オープニングぐらいしかまともなのは無かった。
http://www.youtube.com/watch?v=DPD2RoGMQsU
http://www.youtube.com/watch?v=nomq4pahwuQ
忍法帖データベース(原作)
忍術の魅力はその能力が人工物であることにある。
またいきなり妄言からはいるnnnであるがこのバシリスクのような忍者ものの場合、人間の規格を大きく外れた特殊能力者どうしの死闘(能力の相性同士による意外な展開と勝敗の結果)にその魅力があるといっていいわけなんだが、この能力はふとしたきっかけで手に入れるというものではなく最初からその能力獲得の為に殺人的修行によって身につける(生まれつきなど一見例外もあるが要はその能力の獲得のために何世代も計画的に交配させるなど非人道的な諸行を行っており、長いタイムスパンで見れば人工物である)ものであるという点があり、これによって他の特殊能力バトルもの(※)と比べて奥行きが大きく異なってくる気がする。
「確かにすげー能力だけどそんなものは一生、下手したら数世代もの人生かけてまで獲得しても割に合うものでもないだろう?」というような感想をどこかで持ちながら見ることになると、どんなにかっこいいシーンでもどこかに悲劇性を帯びてくる。この悲劇性がなんというかいいんだなぁ侘び寂びなのかなぁこれが。
※そんなジャンルがあるかどうかは不明だが、要はJOJOとか。古本屋で売っているような昔の剣豪小説に出てくる武士達もこれに近いものがある。流派によってここまで違うかというほど武士の能力の書き分けがすごい。考えてみればバジリスクも原作は剣豪小説みたいなもんか。
話が脱線するが小説原作の時代劇ってよくある(というかほとんどそうだが)けど一つの作品内で敵味方がみんな同じ殺陣だと興ざめする。全員同じ道場生ですか?と(殺陣師が同じなんだからリアルな事情としてはそのとおりなんだけどさ…つまり一人で10パターンぐらいちがう殺陣がつけられる殺陣師をつかって時代劇とってよと)。性格とか衣装でキャラを立てるだけではなくチャンバラでキャラを書き分けて欲しい。本物の人間が演じている時代劇より、顔がほとんど同じな薄っぺらい絵が動くだけのアニメのほうが面白いっていうのはこのキャラ書き分けにある氣がする。
ああ、言いたいことが言語化されていてすっきりする感じです。
そのあたりの悲劇性はバジリスクもそうですが、抜け忍ものとかでも味わえていいですよね。
すごい能力を人生をかけて獲得することを放棄しながらも、その能力を使わないと逃げられないという矛盾とか。
そのこともあってちょっと話が違うんですが結構人って一見無駄な…一銭の得にもならんことに命がけだったりすることってありますよね。
全ての人がそんな暇な心の持ち主ではないのかもしれないですが、少なくとも私はそういう人になぁんかいとおしさを感じちゃいます「
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注意:
基本的にネタバレ気にせず書いています。
まっさらな状態でプレイしたい場合は注意が必要です。
またネタバレでありながら、そのときそのときの私の主観で書かれている為、情報の正確さはゼロです。そのあたりご了承願います。
情報の間違いが判明しても特に修正もしません。
先週はこの道を右が正解と書いておきながら、来週は左が正解の道だとしれっと書いていることでしょう。