http://mugendun.blog.shinobi.jp/Entry/280/のつづき
諸君目をつぶりたまえ、
『ここはリルガミノ(カナダあたりにあてつけるように配慮〔邪笑〕)の目抜き通りだ。
諸君の周りには多くの旅の疲れを癒すべく立ち寄った旅人や買い物をする冒険者が通りを歩いている。』
よーくイメージして欲しい。どんな人間が歩いているか…
「ほぼ行商人と戦士しか浮かんでこないぜ。あとはちらほらと乞食や路地裏に引っ張り込もうとする客引きや娼婦ぐらいだな。あ、いますれ違った奴は伝染病で顔の半分がただれていた。」といった硬派はほとんどいないはずである。大抵は「戦士に混じってメイジや僧侶がいてちらほらとエルフ(もちろん金髪で巨乳の女エルフ)やドワーフ、ハーフリングとかもいるねー。」といった感じであろう。
下手すれば「ネコ耳萌え~」とかなんかそんな萌え絵の世界の住人を想起する人もいるだろう。
要するにいまは自分のパーティだけにメイジ系がいるというような古典的なファンタジーの世界観をイメージする人は減っているはずだ。
とすればだ。個々のパーティがそれぞれ戦士数人にメイジと僧侶と盗賊という構成であれば1パーティに最低2名はマジックユーザーがいる計算になる。全然メイジが珍しくない。
さらに拙者の場合UOやってしまったのが大きい。UO世界では少なくとも対人屋はほぼなんらかのマジックユーザーである。騎士道を含め魔法を一切使わない構成は絶滅している。
UOでは「同程度の経験を積んだ者同士のサシの勝負では圧倒的に純戦士のほうが純メイジより強い」という古典ファンタジーの大前提をルール自体が、仕様自体が破壊してしまっているのだ。
拙者は大規模なMMOはUOとMOEしか経験が無いがおそらくどのMMOもおおむねこの傾向はあるのではないかと思う。
拙者はどちらかといえば古典的な世界観のほうが好きである。確かに戦士が好きだからだが、
メイジが嫌いなのではない。むしろ拙者の好きなメイジのイメージを守るためにもメイジはスペック的にはどこかが弱くなければならないのだ。強力な呪文も持っているくせにめったなことでは魔法を使わないメイジ。これがかっこいい。もちろんバスタードのDSとかのように湯水のように凶悪な魔法を連打するメイジもかっこいい。かっこいいけどゲームでプレイヤーとして使いたいか?と言うと若干疑問が…でもできることならこの両者を同一の世界で住まわせたいものだが…
つづく
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Dungeons01旧(RPGCS版)
Dungeons-英雄王の崩御-
注意:
基本的にネタバレ気にせず書いています。
まっさらな状態でプレイしたい場合は注意が必要です。
またネタバレでありながら、そのときそのときの私の主観で書かれている為、情報の正確さはゼロです。そのあたりご了承願います。
情報の間違いが判明しても特に修正もしません。
先週はこの道を右が正解と書いておきながら、来週は左が正解の道だとしれっと書いていることでしょう。