今そこにある危機-紙がないじゃないか-125階ぐらい-無限の迷宮-

そういえば迷宮の中でトイレ行きたくなったらどうするんだろう？
トイレがどこかにある？いやそれじゃかえって滑稽か？そもそも西洋風ファンタジーであるならそうとう排泄物関連への衛生観念はおざなりだったに違いない。日本の江戸時代ではないのである。

迷宮といってもその衛生状態と言うか環境と言うか…たとえば自然の鍾乳洞窟とかだと
出した先からわさわさ虫が寄ってくるのだろうか？リアルに存在する虫でも物によってはそうとうにきもちわるいわけだがファンタジー世界ともなればモンスターとまでいかないが結構グロかったりでかかったりする虫も寄ってくるのだろうか？完全にしゃがんだ姿勢で用を足すのは危険かつ単純に恐怖感から不可能かもしれない。
ながーい触覚がお尻に触れたりとか足首になにか這い上がってきたりとかしたら大変だろうな。
かなり不自然な中腰、それもがばっと両足の間隔の広いスタイルで常に股下を監視警戒しながらおこなうか、事前に火炎系の呪文で床を焼き払って後とか、なにか工夫が要りそうだ。

拙者が思うに少なくとも無限の迷宮の場合は自然の洞窟ではなくかなり人工的な（人間族が作ったかどうかはわからないが）ものだろう。壁も床も天井も御影石や凝灰石あたりの白っぽい石か緑ッぽい石を想像している。プレイ人口も少ないし一応レベル13以降は超人であろうから地下100だの200だのまでいくとほとんど人間は通らないだろう。しかしモンスターは徘徊しているし、生物と思われるタイプも多い。
…排泄物は床にそのままであるのだろうか？いや
やはり自然界同様こういった排泄物や死骸の掃除屋がいるはずである…掃除屋…虫かなぁ…やっぱ鍾乳洞と同じか…

というか食事時に何を考えているんだ拙者は