９階-黄泉下り坂-ダンジョンシーカー

黄泉の国。
このあとＮＰＣからどうでもいい昔話をえんえん聞かされる。
これだけ語るってことはなにかの複線なんだろうな。
ただの自分語りだったらゆるしませんわよあーた（デビスカルノ風に）。

このフロアで厄介なのが（そしてどうやって表現するのか興味津々なのが）この鬼火である。
ふらふらと現れてはプレイヤーに寄って来てダメージを与えていく。
たいしたダメージではないがエンドレスにやってくるので馬鹿にならない。
あっという間に瀕死になってしまう。
席を外す時はステータス画面にしておかないとトイレ休憩もままななぬ。
高位の回復薬より、安易かつこまめに回復できる薬草とハーブを大量に持っておくほうがいいかもしれない。


ボスはヘル。
途中でヨルムンガルドとなるのだがこれが強敵だった。


なにが大変かって物理攻撃が一切通用しないのである。
わがパーティーには魔法使いがいない。これはもうリセット必至か？


いや、まだだ。
バルキリーが呪文を唱える。
１３ダメージ…焼け石に水だが、この攻撃だけでちくちくとダメージを蓄積させていく作戦でやってみようということに。
幸い、ハーブは充分に持っている。完全なる持久戦だ。


乗り切った…

ここまでくればもう大丈夫だろう。
危なかった。
今までで一番の強敵であった。