ＲＰＧＣＳ Hyper-Paint試用-ペイントツール-

描画ツール乗り換えのための旅は続く。
Hyper-Paintをここ1週間ほどためす。結論から言うと使い物にならん。
とにかく筆が遅い。ピクシアと同じ感覚で使うと不正落ちの連続だ。
あほみたいにゆっくり筆を運ばないと落ちる。動作が軽いと聞いていたのにがっかりした
レイヤー機能がない。
いやレイヤーと名づけられた別物の機能があると言うべきか。
4枚分用意してあるのだが、そこに直接描けない。キャンパスという一枚絵に書き込んで、それをコピーペーストする。
レイヤーとはまた別に一応、下絵を読み込んでトレースに使ってください的な機能はあるが
読みこんでどうこうじゃなくそこに直接自分で描きたいんだ。
しかもレイヤーいじる作業やってると高確率でフリーズ。たいがいのことにはマゾモードのわたしもさすがにこれは耐えられない。
良心的に考えてもっと機能を使い慣れてくればやり方があるかもしれなくてもそれを試す前に落ちまくるんじゃどうすることもできない。
ほかにキャンパスとかいう独立したレイヤー相当が１２枚ほどさいしょから用意してあるが全部不透明なので事実上「あるだけ」の機能になっている。

インストーラーかませるとこもなんかいやな気配だし。レジストリよごされただけでアンインスコすることになりそうだ。

不満たらたらながら、やっぱピクシアに戻るしかないのかー　よく考えりゃピクシアってほとんどヘルプなくても何でもそれなりには出来るんだな。プラグインを絡ませなければ。
ここまで他ソフトで辛酸飲まされるとピクシアの何が不満だったのか忘れそうになる。

浮気してかっこよく飛び出したものの、新カノとの新生活もなんか違う的な空気になってそこも放り出され旅賃が切れて元カノに泣きつくダメ男の気分だな。

今後はもう下絵描き用に探索する機能をしぼって探していこう。とにかくペンと消しゴム別々にブラシサイズを記憶できてアンチエイリアスのON/OFFが簡単にできるもの。それだけ出来ればあとはいいや。

…ないんだよなこれが。