インド数学

なんか薄くて読みやすそうだったので駅の本屋でインド数学の本を衝動買いする。
基本的に二桁以上の足し算引き算掛け算割り算の暗算方法の解説と練習問題のようだ。
足し算とか引き算とかの算数ドリルやるの何年ぶりだろう。
ちょうど夏だし夏休み気分満喫だな。子供のころの宿題とか地獄だったのに自ら勉強とはオトナとはモノ好きになることのようだ。

ぺらぺらとめくりながらちょこちょこやっていく。
何桁もの計算を数秒で解くという「だからなんなの？」という宴会芸のようなものだな。
でも暗算が出来ることそのものよりそれができるシステムというか発想に触れるのが面白い。
ほとんど子供の屁理屈みたいだ。実際これ子供のころ大抵のバカな子はやったことある考え方だぞ（そしてまじめに解きなさいと怒られるオチだな）しかしそれをインドは大真面目に研究蓄積していったわけか。
インドの人と話すと屁理屈ばっかりだと思ってたがなにか拙者の中で納得するものが。
やっぱりインドすげー。
印度三大文明（拙者主観調べ）といえばカレー、仏教、エロ本（カーマスートラ、保健体育）の三本柱なのだがここにインド数学も入れるべきかもしれぬな。
いや熊野権現に代表される印度伝来のあやしげな秘術呪術薬学造船技術も入れておきたい。
いや待て、仏教を宗教に置き換えればこれらは内包できるか…

ちょっと待て、拙者は何の話をしているんだ。
またゲームと関係ないぞ。